舮の一番先

今しか撮れない景色に感度高くありたい。最近フィルムも始めました。

平成31年1月 シンガポール旅行記(7)写ルンですで撮ったシンガポール

帰国したのち、撮影したフィルムをヨドバシに現像+スキャンに出したのですが、10日以上かかりました。正月に受け付けている店は他にないし、みんな年末年始で撮ったものを現像に回すから混雑するんでしょうね。

 

シンガポール旅行には、α7sとM5と写ルンです、合計3台もカメラを持って行って正直なところ「持って行きすぎだ……」と自分でも感じました。ただ、これから先の旅、特に海外旅行で自分は何を撮りたいのか、何を持っていくべきなのか、なんとなく掴めてきました。

 

 (写ルンです / FUJIFILM SUPERIA -TRA400 / F10,1/140sec ) 

▲マリーナベイ付近の街並み。写ルンですを使うと、やっぱり指が入るのは致し方ないってもんですよね。体感気温ではけっこう蒸し暑かったけど、意外と青空にはなっていなかったんだな、と後から思い出す一枚。

 

 

 (写ルンです / FUJIFILM SUPERIA -TRA400 / F10,1/140sec ) 

▲これはオーチャード。大きな工事現場がけっこうあって、まだまだシンガポールは成長中なんだと感じた。

 

▲マリオットの前で、インスタ中な人たち。ちょっとブレてる?緑が鮮やかに出やすいので、積極的に取り入れた方がいいな、と気づいた。

 

▲伝統的?な街並み。 もっとカラフルな壁面のところで撮影しても面白かったんじゃないかな。写ルンですは何も気兼ねなくさっと取り出して撮れるから、構えずに思いついたら撮る、くらいで良さそうだ。

 

 (写ルンです / FUJIFILM SUPERIA -TRA400 / F10,1/140sec ) 

▲建造物とか構築物単体で撮ると、海外で撮ったとはいえ眠たい絵になりがち。やっぱり人を撮った方が楽しいカメラなんだけど、あいにく一人旅なんですよ。なんというか、修学旅行な感じを受けるのはアラサー以上の世代だけだろうか。

 

 (写ルンです / FUJIFILM SUPERIA -TRA400 / F10,1/140sec ) 

▲意図的に緑を入れて撮った一枚。ちょっと南国っぽい感じが出ただろうか?

次に海外旅行に行くときも、カバンのポケットに入れておきたい。ザ・フォトスポット的なところをそのまま撮影してもいまいちピンとこない、眠い絵になりがちなことがよくわかったけれど、一方でなんとなく歩いていて思いついた時に撮る面白い。

昼間はリュックに1つ、忍ばせておこう。

続く

 

平成31年1月 シンガポール旅行記(6)帰国

帰路はまたも深夜便。ANAのNH804便、00:40発なので、ホテルでギリギリまで滞在してからチェックアウト。

暑いのでスターバックスに入り…

 

またもグリーンティーレモネードを飲み……

 

お土産を買って(バッグは迷ったけど買わなかった)

 

入国審査を受けて、

 

ラウンジに入りました。

行きの反省を生かし、マッサージチェアで徹底的に足をほぐしておくのです。

今から考えると、軽いエコノミークラス症候群だったのでは…?

実際、僕の友人が一人エコノミークラス症候群で他界しているので、軽視してはいけません!

 

ラクサを食べていなかったので、ここぞとばかりに頂きます。ココナッツ味が疲れた体に染みる。酒が飲めないので、飲み物はパイナップルジュースをもらいました。

 

 

7時間飛んで、

 

成田に降り立ちました。お疲れ様でした。

 

さて、今回の旅ではデジタルはα7s+SEL1635z、フィルムはM5+NOKTON Classic F1.4 35mmに、さらに写ルンですまで持って行った。重たかった……

使ったフィルムはSUPERIA PREMIUM 400、Velvia100、ACROS100。

現像した写真を載せたいので、まだまだ続きます!

平成31年1月 シンガポール旅行記(5)マーライオン・マリーナベイサンズ・カジノ

 

Merlion

 

▲言わずと知れたシンガポール名物だ。がっかり観光名所だなんて言われるけれど、インスタグラム全盛の今、むしろ観光客たちの絶好のフォトスポットになっている。もちろんマリーナベイが向かいに建ったからからかもしれないが、もはやダントツの観光名所だろう。

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC / FUJICHROME Velbia 100) 

▲ヘリックスブリッジのあたりまで歩いて、気温にやられそうになった。

暑かったから気づいていなかったけど、実は曇りだったんだな。写真は正直だ。

 

▲というわけでスターバックスに避難。これは多分日本にはないメニュー。冷たい緑茶レモネードだ。ジトッとした気候の中でこれを飲むと爽やかで美味しい。滞在中なんども飲んだ。いかにも観光客だという格好をしているからか、それとも注文ミスを防ぐためか、注文すると" What's your name ? "と聞かれる。でも僕の名前は外国人には聞き取れないものなので、ちょっと短縮したというか、外国人が効きやすいようにアレンジした名前を名乗っていた。

そういえば、シンガポールではこういう観光名所で物乞いやシツコイ写真詐欺がいない。上海では観光地にいると「絶対こんなところで写真撮らないだろ!」というような交差点でしつこーく「写真を撮ってくれないか」と話しかけてくる若い女性がたくさんいる。そんな時は、スターバックスに逃げ込むと治安が良くてゆっくり休めたのを思い出した。

 

 (SONY α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 28mm / ISO800 / F4.0,1/60sec ) 

▲夜はこんな感じ。これは割とマーライオンに近寄って撮った。

マリーナベイを背景にしてもっと引き寄せたいなら、70mmは欲しいところかな。

 

 (SONY α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 35mm ) 

▲マリーナベイサンズのショーを見るなら、対岸のこちらから見ると空いていて見やすい。

 

Marina Bay Sands

 (SONY α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 16mm ) 

▲正直なところ、これがが見たくてシンガポールに行ったも同然だ。

雨期だからか、体感的にはピーカンの晴天のように感じていたのだけど、滞在中はほとんど薄く雲がかかっていたようだ。だけど、この一瞬は青空が見えて、まさに撮りたかった写真が撮れた。ちょっと加工しすぎた感もあるけれど、ダイナミックな現代建築はこのくらいでも良いんじゃないかな。これをポヤポヤした感じに仕上げてもね。もちろんフィルムで撮った方はそんな感じなんだけど、それは別記事で!

 (SONY α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 16mm ) 

▲吹き抜けの開放感がすごい。さて、マリーナベイサンズ といえば屋上のプールだけれど、あそこはマリーナベイのホテルに宿泊していないと入ることができない。屋上から景色を楽しむことにしよう。知らない街を訪れたら、必ず高いビルの展望台から街全体を眺めるようにしている。

▲一旦地下フロアに降りて、列に並ぶ。土産物コーナーの脇あたりに列ができているのだけれど、さほど長い列ではないが進みが遅い。一組ごとに係員が写真を撮って後で購入できるのだが、写真を撮られないと先に進めない仕組みなのだ。さらにエレベーターホールも大きいわけではない。さらに、チケットをその場で買おうとすると、けっこう並ぶ。チケットで並び、エレベーターでも並ぶことになるのだ。

 

▲チケットは自動販売機でも買えるし、クレジットカードも使える。こんな感じのレシートのようなチケットしか出てこないので不安になるかも知れないが、これでちゃんと入場できる。マリーナベイのショー「スペクタクル」に合わせようとすると窓口はとても並ぶので、自販機で買うか、HPで事前に購入しておいた方が良いだろう。

 

 

 (SONY α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 35mm ) 

▲日没は19時30分ごろだった。日の出が7時30分なのに!ちょうど夕暮れ時に撮れて満足だ。

 

 (SONY α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 35mm) 

▲こちらはガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、国立公園だ。今回は行く時間がなかったので、もう一度シンガポールに旅して行ってみたい。ライトアップがド派手。

 

カジノ

 ▲さて、カジノ。マリーナベイサンズ の足元にある。中国語では賭場。

日本にもカジノができる可能性がある昨今、実際にプレイせずには賛否を語ることはできないだろう。

よし、100倍に増やせば新品ライカもノクチルクスも買えるぞ!(よく考えたら100倍では足りなかった……)

普段は競馬もパチンコも、一切ギャンブルはしないけれど、余ったお金200シンガポールドルを全て突っ込んでみたところ……

1/1000になってフィニッシュです。高い勉強代だった……

 

まず、カジノに入る前には荷物をクロークに預けるのだけど、その際にクロークに預ける荷物を含めて「カメラはあるか?」と尋ねられる。「ある」と答えると、スーツケースだろうとカバンだろうと、すべての中身を開いて「これがカメラだ」と申告しないといけない。ただ、クロークの係員はフィルムカメラという物を知らなかったようで、正直に申告したM5を" Is this Camera ? "なんて聞いてきた。

 

 (SONY α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 16mm ) 

▲カジノの中は撮影禁止なので、代わりに展望台からの写真の続きです。

カジノの中は、1階は喫煙可能なのでタバコ臭い。2階は禁煙だが、敏感な人は吹き抜け側には座らない方がいいだろう。マスクはマナーに反するので、しない方がいい。

さて、プレイしたゲームはスロットとルーレットだ。本当はカジノらしいポーカーや大小、バカラをプレイしたかったのだけれど、これらのゲームは細かなルールはカジノによって違うので、ディーラーにルールを確認した方がいい。ただ、シングリッシュが僕には全く聞き取れず、諦めざるを得なかった。

 

  (SONY α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 35mm ) 

スロットに100ドル、ルーレットに100ドル使ったが、スロットはやめた方がいい。お金を投じて回しても、止めるスイッチが付いていない。つまり、目押しのような、自力でなんとかなるものではないのだ。自動的に目が決まってしまうので、完全に運任せ。正直これはつまらない。

ルーレットも、マシンが自動でやってくれるものとディーラーが立っているところがあるけれど、後者にした方が駆け引きが楽しめると思う。ただ、チップ1枚2.5ドルくらいでレートが高い。やるなら、5万円程度持っていかないと、駆け引きが始まるほど場が温まる前に「時間切れ」になってしまうだろう。

 

さて、あとは帰国するだけです。

続く

 

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平成31年1月 シンガポール旅行記(4)ブギス・オーチャード

 

朝飯はカヤトースト

朝飯はYa Kun Kaya Toast。カリカリに焼いた薄いトーストに、甘いカヤジャムを塗ったもの。ココナッツなどが入った、あまいあまーいジャムだ。

▲間にバターの薄切りを挟んだり、シュガートースト風にすることもあるようだ。

頼んだメニューは、バターの薄切りを挟んだカヤトースト4枚に、コピというコンデンスミルク入りのコーヒー、半熟卵のセット。コピはマックスコーヒーに風味が似ているけれど、コピの方が苦味が少し残っているかな。日本で食べたら朝食には向かないクドさかも知れないけれど、ジトッとした朝にクーラーの効いた店で食べるにはちょうど良い。でもこれは、肉体労働者向けかも知れないな。

以前ニューヨークに行った時に、マクドナルドで日本にはない「Sweet Tea」というものを飲んだら文字通りものすごく甘かった。これはアメリカ黎明期に、大規模農園で働く人たちが飲んでいたもののようだ。ピーナッツバターやマックスコーヒーが根付いた千葉も、真っ平らな土地で農業を営んでいる地方だ。もしかすると、温暖な気候で山がないところで農業をやると、こういう甘いものが欲しくなるのかも知れない。

 

ブギス(武吉士)

 (α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 35mm /ISO100 / F8,1/500sec ) 

▲ブギスは僕が居処にしたラベンダー駅から1駅。日本でいうところの原宿か渋谷みたいのものだろうか。アーケード型の繁華街だ。アーケードといってもそこまで大きいわけではなく、まあ、小さいアメ横みたいな感じ。

 

 (α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 35mm /ISO1000 / F8.0,1/60sec ) 

▲バッタもんとかチープな土産物が売っている。ただ、ここでしか買えないというものはそんなにないかも知れない。観光客向けと行った感じもする。ここのあたりは、シンガポールにしては珍しく、タバコ臭かった。 ポイ捨てしているところはさすがに見たことがないが、指定喫煙所ではないところで吸っている人を見たのはこことリトルチャイナの運送屋だけだ。日本でも浅草寺の裏手とかではイキがっている修学旅行生がタバコ吸っているので、そのへんは万国共通なんだろう。

 

 

▲ まあ、こういう感じの飲み物とか売っているところだ。若者向けかな。滞在中腹の調子がイマイチで、火を通していないものは怖くて手がつけられなかった。一人旅だと、こういうとき冒険がしにくいね。この手のジュースは、グァバが好き。

 

オーチャード(烏節路)

 (α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 16mm / ISO100 / F8,1/80sec ) 

▲オーチャードは、銀座や五番街みたいな、要は目抜き通りだ。ION(アイオン)というショッピングセンターは、これでもかというほど高級ブランドが立ち並んでいるけれど、フードコードは案外そんなに高いわけでもなく人だかりができていた。

 

 

▲紅茶のTWG。午後ティー勢で満員だった。マカロンが美味しいのだけど、日持ちがしないので自分で全て食べてしまったよ。

 

アップルストア。ここは2階なのに木が生えている……

 

 

 

 (写ルンです / FUJIFILM SUPERIA -TRA400 / F10,1/140sec ) 

 ▲ ひょっとして帝冠様式か?と思ったけど中国風。ホテルのマリオットのようだ。

https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/sindt-singapore-marriott-tang-plaza-hotel/

 

 ▲シンガポールに来たら、チキンライスを食べないとね。アイオンのフードコート「フードオペラ」で食べた。これは本当に上手くて、一瞬で平らげてしまった。ごちそうさま。

 

続く

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平成31年1月 シンガポール旅行記(3)シンガポールシティギャラリー・チャイナタウン

 

 

配車サービスGrabで移動

Grabの車窓から。ホテルからの移動は、MRTも使うけれどGrabも使おう。

シンガポールなどの東南アジアでは、Uberの代わりにGrabというサービスが浸透している。日本ではただのタクシー配車アプリとなっているUberだが、海外では本業タクシーも副業?タクシーも呼べて便利。

暑い国では、駅までの10分で体力が根こそぎ奪われることもあるので、小回りが効くGrabは痒いところに手が届くのだ。東京のようになんでも駅直結なわけではないしね。

「Grab 使い方」でググると先達が残したノウハウがいっぱい出てくるぞ。

ありがとうございます、現地で助かりました。

日本の自宅から海外SIMを刺していたんだけど、位置情報で支払登録を判断しているようでクレジットカードが登録できず、現地に着いてから登録しました。

 

車のガラス越しに撮ったからちょっと色が青っぽいかな。スルタンモスク。

 

シンガポールシティギャラリー

シンガポールの都市発展について知ることができるSingapore City Gallery。

https://www.ura.gov.sg/Corporate/Singapore-City-Gallery

 

入り口は普通のビルっぽいのでちょっとわかりづらいかも。

 

駅からのアクセスは微妙なので、まさにGrabとかタクシーの使い所って感じ。

現在は、メイン展示の都市模型以外はリニューアル工事中でほとんど見れないようだ。残念。

 (α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 35mm /ISO800 / F4.0, 1/125sec / Trimmed) 

▲再開発前の権利調査だろうか。もう少し英語が読めればなあ……。

 

(α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 35mm /ISO800 / F4.0, 1/125sec / Trimmed) 

▲一つ一つの建築が精巧に作られている。縮尺は1/500?くらいだろうか。1/300くらいかもしれない。観光地には結構この手の都市模型があるけれど、一国をこの精度で再現したものは初めてだ。国土が広くないシンガポールならでは、だな。

 

(α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 35mm /ISO800 / F4.0, 1/125sec / Trimmed) 

▲一つ一つの建築が精巧に作られている。縮尺は1/500?くらいだろうか。1/300くらいかもしれない。下の方にあるのはレゴブロックで作られた創作アートのようだ。

 

チャイナタウンへ

シンガポールシティギャラリーとチャイナタウンはとても近い。というか、ギャラリーの廊下から仏牙寺がみえるくらいだ。歩いて向かうことにした。プラナカン様式の建物が美しい。

 

(α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 35mm /ISO100  / F4.0, 1/500sec) 

▲プラナカン様式はヨーロッパ風の外壁のこともあれば、こうやって中華系のこともあり、どこの国ともつかない無国籍風のこともあっておもしろい。

 

 

(α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 16mm /ISO100 / F4.0, 1/500sec / Trimmed) 

▲仏牙寺は、仏舎利ならぬ「ブッダの歯」が収められているそうだ。

 

 

(α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 16mm /ISO800 / F4.0, 1/60sec / Trimmed) 

▲地元の人たちだろうか、熱心に御経をあげていたが、まるで歌を歌っているようだった。日本では聞き慣れない節回し。

 

(α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 35mm / ISO320 / F4.0, 1/60sec / Trimmed) 

▲こちらはスリ・マリアマン寺院。ヒンドゥー教のお寺。

靴を脱いで裸足で入るから、クロックスとかコンバースみたいな被りがちの履物の場合は置き方や置き場所に注意した方が良いかも知れない。 

 

(α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 35mm / ISO320 / F4.0, 1/250sec / Trimmed) 

▲さっきまで青空も見えていたのに、急に雲の色が黒くなってきて風が吹いてきた。慌ててアーケードの下に逃げ込んだ瞬間、夕立のような雨が降ってきた。これがスコールか。

 

続く

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平成31年1月 シンガポール旅行記(2)チャンギ空港からHotel Bossへ移動

2時間50分で仮眠から目覚めると、大分体が軽くなっていた。時間ちょうどでチェックアウト。

EZ-LINKカード(SuicaとかPASMOみたいなもんですね)を買って、MRTでチャンギ空港からLavender駅まで移動。

チャンギ空港だけかはわかりませんが、EZ-LINKは券売機では買えず、窓口でしか買えませんでした。シンガポールにいる間、ほとんどの店舗でクレジットカードが使えたけれど、ここだけは現金しか使えず。

 

▲僕のEZ-LINKカードは、ぐでたまでした。色々な券面があるようです。

シンガポールのMRTでは飲食禁止なので、暑いからといってウッカリ水分補給すると罰金です。僕は海外では公共交通機関の様子も実際に利用して体験してみたいのでMRTで移動したけれど、大きな荷物を持っている人は少ないのでタクシーの方がいいかも知れませんね。

 

 (α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 35mm /ISO100 / F8,1/500sec ) 

▲はい、着きました。Lavender駅には、ドラッグストアもあるしマクドナルドもあるし、セブンイレブンもあって、滞在中は世話になりました。

このHotel Boss、チキンライスの有名店である天天海南鶏飯が1階に入っているという話でしたが、どうやら閉店してしまったようです。

ホテルのHPをみても、それらしき店は見当たらず…。残念。

 

 (α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 35mm /ISO100 / F8,1/400sec / Trimmed) 

▲ホテルの前にはモスク。ここが異国であること、多民族国家であることを改めて感じます。

 

 (α7s + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS / 35mm /ISO100 / F8,1/500sec ) 

▲部屋は16階。エクスペディアの予約メールを印刷した紙を見せたら、英語は話せなくても簡単ログインです。 結構眺めがいい。さっきのモスクとは、また違うモスクが見える。その周りには、伝統的な商店建築が立っているけれど、これもプラナカン様式というのだろうか。

2階部分の作りが簡素で、むしろ日本の看板建築に近いように思える。看板建築と違うのは、1階部分が車庫やアーケードになっているところかな。
 

 (写ルンです / FUJIFILM SUPERIA -TRA400 / F10,1/140sec ) 

▲右側に見える特徴的な赤い屋根の建物が気になったのだが、Tanjong Rhu(丹戎禺) という地域のようだ。

 

 

 

 (写ルンです / FUJIFILM SUPERIA -TRA400 / F10,1/140sec ) 

▲部屋から見えた町並みを一枚撮った。真冬の東京から赤道に近いシンガポールでは気温がありすぎてクラクラする。こっちは雨季で多少マシとはいえ30度ある。伝統的な町並みの奥に高層ビルが見えて対照的なのは、東京と一緒かも知れない。

 

続く 

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平成31年1月 シンガポール旅行記(1)5年ぶりの海外旅行

 あけましておめでとうございます…(遅)。

 独身の間は毎年海外旅行に行けたらな〜なんて大昔は考えていたのですが、仕事が忙しかったり、その結果体を壊したりしてしまい、もう5年も行っていませんでした。

 

体を壊して家で療養している間、「ああ、体が動くうちに旅に出ておけば良かったな〜」と考えていたものです。その後、復調してからチャンスを伺っていたのですが、今年のカレンダーが都合よく、年始だけで行けそうなので早めに予約してシンガポールに出発しました。

NH843便。羽田空港、搭乗口は147番。搭乗時刻は日付が変わって平成31年1月2日(水)の00:00から。00:30発の予定でしたが、年始で混んでいるからでしょうか、10分遅れで離陸しました。奮発してプレミアムエコノミーです。

 

出発時点で夜中なので、足がむくんでパンパン。プレエコにして良かった…。機内食は和食の鮭ごはんにしました。到着の2時間くらい前に出たかな。

 

5年ぶりの海外だぜ!イヤッホゥ!と言いたいところだけれど、3人席の真ん中だったので熟睡できず、ウトウトしただけで大分消耗してチャンギ空港に到着。よく言われるムワ〜っとした感じは特にないけれど、日本にはない香り、土っぽい感じもした。

チャンギ空港はとにかくデカい。ハブ空港だからか、人種も多様だ。到着したのはほぼ定刻の7時。ホテルのチェックインが14時だから、空港の中でしばらく時間を潰してから移動しようと考えたけれど、飛行機で眠れなかったダメージが結構デカかったので。

ターミナル3に移動して、ラウンジで仮眠することに。 チャンギ空港はハブ機能の強化のためか、制限エリア(Transit Area)に店舗が集中していて、非制限エリア(Public Area)には店舗は多くありません。ラウンジも制限エリア内には複数あるけれど、入国して非制限エリアに入ってしまえば、The Havenしかないのです。

 

……というような話は、はてなブログの諸先輩がたの記事で予習していたからわかっていたこと。参考にさせていただいた記事はこちらです。

大変ありがたかったです!いやー、インターネットでこんなことまで調べることができるなんて、良い時代になりましたねえ。

というわけで、約8000円ほど課金して、3時間仮眠することに。

足がむくみすぎると吐き気までしてくるんですね……。いきなりシンガポールの物価の高さに直面した次第です。それでも、この仮眠のおかげで大分回復できました。

ちょっとしたエコノミークラス症候群のなりかけだったのかもしれません。 

 

続く

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