令和元年1月1日 OrientalのNew Seagull100で晴海フラッグ(オリンピック選手村)と晴海客船ターミナルを撮影
前回の続き、OrientalmのNew Seagull 100で撮影した写真です。
自家現像したので、現像初めでもありますね!
(Leica M-P 0.72 / Carl Zeiss Planar 2/50 ZM / Oriental New Seagull 100)
▲誰もいないかな、と思ったらちらほら人がいた。特に客船はきていなかったのだけど、家族連れもいた。子供にとって楽しい場所とはあまり思えないのだけど、見物だったのだろうか。
(Leica M-P 0.72 / Carl Zeiss Planar 2/50 ZM / Oriental New Seagull 100)
▲東京湾を挟んだ向こうは、豊洲市場。朝飯を食べに行こうと思いつつ、まだ行ってない。築地で食べた朝の寿司はうまかったな。
(Leica M-P 0.72 / Carl Zeiss Planar 2/50 ZM / Oriental New Seagull 100)
▲ビッグサイトもそうだけど、バブル期をちょっと過ぎたあたりのポストモダン建築っって逆三角形好きだよね。あの時期の建築ってお金かかって贅沢な作りのイメージがあるけど、30年以上たつわけだし徐々に姿を消し始めていく時期か。バブル前夜に建った赤坂プリンスなんて、もう建て替わったしね。
(Leica M-P 0.72 / Carl Zeiss Planar 2/50 ZM / Oriental New Seagull 100)
▲「信幸あいしてます あゆみ」。あいしてる、じゃなくて、あいしてます。
2人で掘ったのではなくて、旅立った信幸にむけたのだろうか。
こういうところの落書きとか彫り込みって最近見なくなった気がする。
(Leica M-P 0.72 / Carl Zeiss Planar 2/50 ZM / Oriental New Seagull 100)
▲目に痛いほどの直線。これほど住戸があるのに、まだ誰もいない。
でも自分が今立っている場所はあと半年もすれば役目を終えて消える…と考えるとなんだか非現実的な気分がした。
一年半前にはSofortで撮った。こんなにフィルムカメラにハマると思っていなかった。
(Leica M-P 0.72 / Carl Zeiss Planar 2/50 ZM / Oriental New Seagull 100)
(Leica M-P 0.72 / Carl Zeiss Planar 2/50 ZM / Oriental New Seagull 100)
▲なんか2000年ごろのCGみたいだ、背景とかこんなかんじだったよね。
(Leica M-P 0.72 / Carl Zeiss Planar 2/50 ZM / Oriental New Seagull 100)
▲室内。ダンスパーティーから即売会までいろんなイベントが行われていたから、「お世話になった」人も多いと思う。
(Leica M-P 0.72 / Carl Zeiss Planar 2/50 ZM / Oriental New Seagull 100)
▲ここから見る東京湾が好きだったのだけど、どう撮ればいいのか未だによくわからない。夜にもう一度来ておきたい。
(Leica M-P 0.72 / Carl Zeiss Planar 2/50 ZM / Oriental New Seagull 100)
令和2年1月3日 正月の新宿
気がつけば2月も終わりで3月ですね。。。早いもんです。
---
正月休みで、MPを片手に新宿をふらふら散歩してきました。
詰めたフィルムは2019年12月で生産終了のVenus800です。
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJIFILM FUJICOLOR SUPERIA VENUS 800)
▲ISO800あるとこのくらい薄暗くても楽々撮れる。NATURA1600もなくなってしまったし、ちょっと惜しいなあ。ISO800は一応PORTRA800あるけれど、カラーでISO1600のフィルムって他にあったっけ……。
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJIFILM FUJICOLOR SUPERIA VENUS 800)
▲50mmじゃ狭いかなぁって思ったけど、こういうところは35mmだと相当寄ることになるから、意外と50mmでもイケるのかもしれない。焼き鳥もう少し大きく写したかったね。
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJIFILM FUJICOLOR SUPERIA VENUS 800)
▲当たり前だけど、正月はほとんどの店がお休み。でもその方が良いと思ってる。
盆暮れと正月は、おやすみの方が良いよ。。。
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJIFILM FUJICOLOR SUPERIA VENUS 800)
▲思い出横丁なんて平成の時代でなくなるんじゃないかと思っていたけど、まだまだしぶとそうだ。でも、あと30年あるかと言われると……物理的限界がありそうな気がする。
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJIFILM FUJICOLOR SUPERIA VENUS 800)
▲正月飾り。そういえばいつの間にか車のナンバープレートに正月飾り、つけなくなったよね。
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJIFILM FUJICOLOR SUPERIA VENUS 800)
▲かなり薄暗いお店も、1/30で撮れば大体撮れる。やっぱりVENUS800もうちょっと買い溜めて冷凍庫に入れておくか……。Portra800より安いからね。都心ならISO400でも撮れるけれど、800の方が安心。
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJIFILM FUJICOLOR SUPERIA VENUS 800)
▲ガード下。平成の初めはこのへんにダンボールハウスがいっぱいあって、小便臭かったのを覚えている。いっとき浄化作戦でみなくなったけれど、最近また増えている気がする。
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJIFILM FUJICOLOR SUPERIA VENUS 800)
▲外国人観光客が撮ると、行きがかりの日本人も釣られて撮る。
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJIFILM FUJICOLOR SUPERIA VENUS 800)
▲ミラノ 座、再び更地になったねえ。どんなに時代が移り変わっても、ここは意識を低められる場所であって欲しい。
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJIFILM FUJICOLOR SUPERIA VENUS 800)
▲ゴールデン街。ここも、次の元号まで持ち堪えるか?物理的限界が来ても、権利関係が大変そう。。。
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJIFILM FUJICOLOR SUPERIA VENUS 800)
▲そういう意味では、もうちょっと撮っておきたい気もするな。
令和2年1月2日 お台場から日本橋までウォーキング(1)
今年こそ運動不足をなんとかしたいです。
仕事で履いているズボンのウエストがキツくて、買い直すとなるとかなりの出費。。。
いい加減痩せようと思い、三日坊主にならない程度にウォーキングしてきました。
( SONY α7III + COSINA VM-E Close Focus Adapter + Carl Zeiss Planar 2/50mm ZM )
▲ まずはお台場からスタート。昨日は寒いながらもよく晴れていたのだけど、今日は何やら変な色の雲が。
( SONY α7III + COSINA VM-E Close Focus Adapter + Carl Zeiss Planar 2/50mm ZM )
▲ 豊洲市場までやってきた。でかい道路に人気がないの、大好物。
今日はZMのプラナーを持って行ったのだけど、癖がなくてプレーンなレンズ。「しみじみ良い」って言葉が本当に合う。マニュアルフォーカスをもっと素早く合わせられるように練習したいと思ってる。
( SONY α7III + COSINA VM-E Close Focus Adapter + Carl Zeiss Planar 2/50mm ZM )
( SONY α7III + COSINA VM-E Close Focus Adapter + Carl Zeiss Planar 2/50mm ZM )
▲ 昨日も撮ったのだけど、飽きずに晴海フラッグを撮る。いいね、こういうの。MVとか撮れそう。晴海客船ターミナルが役目を終えたら、ここに船が留まることはもう無いのだろうか。
( SONY α7III + COSINA VM-E Close Focus Adapter + Carl Zeiss Planar 2/50mm ZM )
▲ 正月は市場も休み。だいぶ雲が出てきたけれど、幸い雨には降られなかった。
( SONY α7III + COSINA VM-E Close Focus Adapter + Carl Zeiss Planar 2/50mm ZM )
▲ 晴海フラッグの一般入居が始まったら、ここの交通量はすごく増えそう。渡り初め行きたかったな。
( SONY α7III + COSINA VM-E Close Focus Adapter + Carl Zeiss Planar 2/50mm ZM )
▲ 築地市場の盛大なクランク。いつもマリオカートを思い出す。左の建物の配管がシンメトリーで美しいな。
( SONY α7III + COSINA VM-E Close Focus Adapter + Carl Zeiss Planar 2/50mm ZM )
▲築地市場も、まだ解体されていない建物があった。この感じだと、年明けに解体っぽいかな?
( SONY α7III + COSINA VM-E Close Focus Adapter + Carl Zeiss Planar 2/50mm ZM )
▲解体中のまま、正月を迎えている建物もあった。真横から観れるのは面白い。
フィルムで撮った分が現像から戻ってきたら、続きを書きます!
令和元年1月1日 135mmで晴海フラッグ(オリンピック選手村)と晴海客船ターミナルを撮影
明けましておめでとうございます。若い頃は想像もできなかったですが、2010年代を生き延びて2020年までたどり着きました。いやぁ〜未来だな。
(SONY α7III + FE 135mm F1.8 GM)
元旦はもっとも2020年らしい場所を撮りたいな、と思い晴海のオリンピック選手村予定地に行ってきました。
(SONY α7III + FE 135mm F1.8 GM)
▲1年くらい前は通行留めだった道路は開通しているけれど、あまり人通りは無い。選手村の後は一般住宅になる予定だけど、もしそうなったら逆にここは人通りが絶えない交差点になるのかと思うと不思議な気分だ。
(SONY α7III + FE 135mm F1.8 GM)
▲大枚叩いて買った135mm、めちゃくちゃAF早くてスゴイレンズなんだけど、完全に「レンズに撮らされている」状態なので練習あるのみ。街中で撮ると中望遠って分かりやすい絵になりがちだけど…どうだろう、ごまかし?ができているだろうか。
(SONY α7III + FE 135mm F1.8 GM)
▲遠くから見るとすっかり出来上がっているように見えるけど、まだまだ整備は続いている。以前からあるバス停がポツンとたたずんでいるけれど、晴海フラッグの入居が始まったらバスは大混雑だと思う。最寄りの勝どきまでは徒歩15分〜20分くらいだからね。。。
(SONY α7III + FE 135mm F1.8 GM)
▲大きな道路と大きな住宅が向こう側に続いているのに、ここから先は行けない。
こういう完成間際の通行止めを見るとワクワクしてくる。
(SONY α7III + FE 135mm F1.8 GM)
▲晴海客船ターミナル。トリトンとか幕張とかに漂う、バブル前後のポストモダンな雰囲気が色濃く残っている。東京クルーズターミナル(以前は「船の科学館」)が開業したら、こちらの晴海客瀬ターミナルは役目を終えて晴海埠頭公園の一部になる予定。ここのホールは立地がすごく不便だけど、それでもいろんなイベントが開かれていて思い入れのある人も多いと思う。まだまだ現役でいられそうだけど、もう現代の大型客船に対応できないらしい。
(SONY α7III + FE 135mm F1.8 GM)
▲「晴海埠頭」行きのバスがやってきた。真新しいバスに真新しいマンション。
あと数ヶ月で、「行き先」だけなくなるのだと考えるとなんだか奇妙に思えてくる。
(SONY α7III + FE 135mm F1.8 GM)
▲バスと比べると、晴海フラッグのデカさが伝わると思う。これだけ人の住む部屋がずらっと並んでいるのに、まだ誰も住んでいないし、バスには乗務員以外誰も乗っていない。(たまに乗ってるけどね)
(SONY α7III + FE 135mm F1.8 GM)
▲遠くを見つめる、ご夫婦だろうか。幕張メッセができたり、ビッグサイトができる前は大規模イベントはここ「晴海」で行われていた。モーターショーとかコミケとかワンフェスとか夢工場とか。
もともとは紀元2600年の日本万博の会場予定地だったんだね。世界都市博を柿落としにしてビッグサイトにイベント会場機能を引き継ぐはず……がバブルがはじけて都市博はなくなってしまった。当時の写真雑誌を読むと、逆三角形の建物を撮って冷笑的に買いている記事があるけれど、まさかその後オリンピック会場になるとはね。。。
都市博といえば、この記事がすごく面白かった。
(SONY α7III + FE 135mm F1.8 GM)
▲「シルエットください!」って心の中で言いながら撮った。
(SONY α7III + FE 135mm F1.8 GM)
▲シルエットください!」って心の中で言いながら撮った。その2。
(SONY α7III + FE 135mm F1.8 GM)
▲冬の空って感じ。晴海は夜も綺麗だから、役目を終える前にもう一度来たいな。会社帰りはかなり大変そうだから、休みの日がいいかなあ。
フィルムで撮った分は、正月明けに現像から戻ってくるのが楽しみです。
令和2年1月2日 お台場から日本橋までウォーキング(2)
前回の続きです。
新年以降も、できるだけ歩いたり、コンビニスイーツを食べ過ぎたりしないように気をつけています!!
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJICOLOR 100)
▲築地。左の建物の配管がシンメトリーで面白い。
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJICOLOR 100)
▲ちょっと雲が出てきた。カラーフィルムはやっぱりスカッと晴れている時に使いたい。ところでこのクランクっぷり、やばいよねえ。
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJICOLOR 100)
▲中銀カプセルタワービル。中に入ってみたいんだよな〜と思いつつ数年が過ぎてしまった。今年こそ見学ツアーに申し込むぞ!
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJICOLOR 100)
▲日の丸を日の丸構図で。正月ムード。
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJICOLOR 100)
▲ソニーパーク。オリンピックの後には新しいビルが立つ。ってことは、後半年くらいで、ここは無くなるのか。早いもんだなあ。
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJICOLOR 100)
▲数寄屋橋交差点。こういう、ちょっと薄曇りの時にカラーフィルムで美しく撮る露出感覚を磨きたいな。
(Leica M-P 0.72 / Carl Zeiss Planar 2/50 ZM / Oriental New Seagull 100)
▲この辺からフィルムを交換した。シャドーで暗く落ちる部分を、見切れるようになりたい。
(Leica M-P 0.72 / Carl Zeiss Planar 2/50 ZM / Oriental New Seagull 100)
▲この辺りからの眺めは、次の元号までに最も変わる景色の一つだと思う。高速道路が10年〜20年かけて地下に潜って、端の向こう側にはドデカイ超高層ビルが立つはずだ。けっこう楽しみ。
(Leica M-P 0.72 / Carl Zeiss Planar 2/50 ZM / Oriental New Seagull 100)
▲元旦の日本橋なんて、もっと人が少なかったように思うけれども、外国人観光客もいれば初売り目当ての人もいる。個人的には、デパートは元旦は休みの方がいいなあ。普段昼間にシャッターの降りていない店が閉まっているのを見ると、正月だなって実感する。
(Leica M-P 0.72 / Carl Zeiss Planar 2/50 ZM / Oriental New Seagull 100)
▲スルガ銀行はいろいろあって、結局このビルも三井不動産の手に渡った。実は菊竹清則の関わっている名建築なのです。再開発エリアには当初入っていなかったけど、一体で再開発するような気がする。
(Leica M-P 0.72 / Carl Zeiss Planar 2/50 ZM / Oriental New Seagull 100)
▲ビッグシルエットのロングコート、すごく流行っているけれど、こうして後ろから見ると大正〜昭和のバンカラ学生が羽織っていた「トンビ」に似ているように見える。
日本橋までたどり着いて、ウォーキング終了!1635kcalを消費しました!花粉が落ち着いたら、またやりたいです。
令和2年元旦 令和元年の振り返りと令和2年にやりたいこと
フィルムカメラを使い始めてから、1年ちょっと経ちました。
昨年Leica DIII とM5を買ってから、1年でここまで沼ってM-Pを買うまでになるとは。。。。でも、フィルムで撮っていて、自分の中で変わったことや、やりたくなったことがいくつかあります。
- 露出を意識し始めた
フィルムカメラでもAEでいろいろやってくれるカメラはあるけれど、僕の持っているライカは自分で露出を考える必要がある。当然、シャッターを切る前に考えるようになった。
今は、いつも撮るシーンなら大体なんとなく分かるようになった。全部M5の見やすい露出計のおかげだ。
このくらいかな?と当たりをつけてファインダーをのぞいて、1/3段調整するくらい。フィルムなら大体後でなんとかなるので、あまり細かく考えなくても良いってところもあるけれど、今までは全く考えていなかった。α7Sでもα7IIIでも、カメラ側が非常に優秀だから、いつもAモードで絞りだけ変えていた。ISOは晴れなら100、曇りなら上限400であとは自動で感度もシャッタースピードも設定して綺麗に撮らせてくれる。
フィルムで撮り始めて、ようやく自分で感度も、絞りも、シャッタースピードも自分で決めるようになってきた。逆光で建物を撮ったりするとAモードでは思ったような露出にならないことがあるのだけど、自分でエイヤっと気合を入れて露出を決めてみると、案外近い感じになったりする。
もちろん、室内とか、薄暗い夕方とか、まだまだ全然わからないことも多い。そういう時は素直に露出計に頼っている。
- アイドル撮るなんて思ってなかった
知人に勧められて見に行ったIDOLATER、予定が合う時は行き続けている。
時々撮影可能なイベントがあるのだけれど、動いている人間を撮るのはとても難しい。
振り付けのレベルが高くて、立体的な動きというか、予想もつかない動きが入る。次の動きを考えながら撮らないと、ファインダーからフッと消えて、「!?」ってなることもある。
(SONY α7III + FE 135mm F1.8 GM) IDOLATER 青野千聖さん
(SONY α7III + FE 135mm F1.8 GM) IDOLATER 青野千聖さん
でも、こちらに向いた一瞬を逃さず撮れたり、「動き」を撮れたと自分でも思える一枚が撮れると嬉しい。
(SONY α7III + FE 135mm F1.8 GM) IDOLATER 奥田彩友さん
なにより、これまであまり興味が向かなかった「衣装」「シルエット」「振り付け」とかにも目が向くようになってきて、この歳でも興味が広がって、新しいことを知れるのだな、と思った。
- もっとデジカメでも撮りたいと思えるようになった
しばらくライカで撮り続けた後に、α7IIIを使ったら当たり前だけれども便利だった。
寄れるし、すぐ見れるし、フォーカスはすぐ合焦するし。
何よりフィルム代がかからない。
当たり前のことなんだけど、すごく便利なことに気づいて、撮るのが楽しくて楽しくて仕方がない。フィルムだけでなく、デジタルでももっと撮りたい。
- 写真はやっぱり楽しい
香港の一番のお土産は、団地柄のクラッチバッグでもスタバのマグカップでもなく、
NOKTON F1.1で撮ったリバーサルフィルムだ。
プリントでもない、オリジナルが物体として手元に残ったのが、何よりも自分の中で印象に残っている。
この掌の中に残った景色は、今は路面の石畳は剥がされて投石に使われている。
自分が行ったほんの少し後にこんなに混乱するなんてまったく想像もしていなかった。
いつでも撮れると思っていた日常風景は、思いもよらない時に撮れなくなってしまう。
いつか行こうと思っているなら、行ける時に行った方がいい。
いつか撮ろうと思っているなら、撮れる時に撮った方がいい。
それが形で残るのが何より楽しい。
- 今年やりたいこと:2020年に姿を消してしまう景色を撮っておきたい
なんだか「葬式鉄」めいているんだけど。。。でも今年しか撮れないものはやっぱり撮っておきたい。
原宿の、あの木造の駅舎はもうあと2ヶ月で役目を終えて、新駅舎に切り替わる。木造駅舎は解体された後、商業施設として再建されるそうだ。
原宿駅新駅舎・新ホームの供用開始のお知らせと年末年始の混雑緩和に向けたご協力のお願い
https://www.jreast.co.jp/press/2019/tokyo/20191119_to03.pdf
学生の時は原宿なんておしゃれすぎて近寄り難かったけれど、明治神宮には山手線の臨時改札を通って初詣に行ったし、働き出してからは仕事で通ったこともあるので、結構思い入れがある。やっぱり、今のうちに撮っておきたい。
国立駅舎は復活するね。
原美術館、やっぱり維持が大変だったんだな。2020年12月で閉館。
建物も庭も綺麗なんだよね。できれば晴れた日にリバーサルで撮りたい。
晴海客船ターミナル
東京クルーズターミナルができた後、晴海埠頭公園として再整備される予定。
晴海客船ターミナルが開港したのは平成3年。昭和末期から平成初期のポストモダンな雰囲気があるけれど、もう世界の豪華客船についていけなくなってしまった。
これからは「消えゆく昭和」ならぬ「消えゆく平成」が出てくる時代なんだな。
https://togetter.com/li/1449851
そういえば、ガラケーのカレンダーが2020年以降に対応できていないって話が出てきたばかりだった。
- 今年やりたいこと:フォトウォーク行きたい
僕の周りにはフィルムカメラの話ができる人がそれほどいないので、チャンスがあったらどこかのフォトウォークにご一緒させていただきたいな。。。。
- 今年ほしいもの:iMacとモニター
今はMacbook使っているのだけど、広い画面で作業がしたい。
そろそろ外付けハードディスクでLightroomのバックアップを取るのが大変。
Time Machineでさくっとバックアップが取りたい。以前、2002年以前の写真が全て消えてしまって、とても悲しい思いをした。21インチのiMacに、4kモニタが1枚欲しい。
メインはLightroomで、PhotosとGoogle Photoがバックアップかな。
- 今気になるもの:中判フィルムカメラ
ハッセルブラッドとか、マミヤとか、その辺りが気になっている。
今は親戚からもらったフォクトレンダーのポケットカメラでたまに撮るんだけど、ブローニーを現代レンズで撮るとどこまで綺麗に撮れるんだろうって興味がある。
今しか撮れない景色を、中判リバーサルで撮っておきたい。
さてさて、やりたいことも欲しいものもいっぱいだ。
今年も一年、生き抜こう!!
Comic Market 97
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJICOLOR 100)
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJICOLOR 100)
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJICOLOR 100)
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJICOLOR 100)
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJICOLOR 100)
(Leica M-P 0.72 / Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 / FUJICOLOR 100)