舮の一番先

今しか撮れない景色に感度高くありたい。最近フィルムも始めました。

平成31年2月 沖縄をACROSで撮影

午後の便で沖縄に行ったので、M5にACROSを詰めて撮影しました。

 

 (Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / NEOPAN ACROS100) 

羽田空港の国内線搭乗口。すごく説明的だけど、すごく平成らしい写真になった。改元の日にはカメラを持ち歩こう。どこで何を撮ろうかな。

 

(Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / NEOPAN ACROS100) 

▲こういう現代的な建築を取ると、黒がシャープに引き締まった描写になるところがACROSの好きなところ。ディスコンなのが勿体無いな。

 

(Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / NEOPAN ACROS100) 

▲20分遅れなので、保安検査を終えた後はブラブラ暇つぶし。

もう少しシャドーが引き締まるように、暗めに撮影してもよかったかな?

NH473便で出発!

 

(Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / NEOPAN ACROS100) 

▲座席は30K。ちょうど翼が目の前だった。F16まで絞ったのだけど、白飛びして雲海は映らず。シャッタースピードも1/1000まで上げれば良かったかなあ。翼の金属の質感が出たのは嬉しい。

 

(Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / NEOPAN ACROS100) 

▲30分遅れで那覇空港に到着。残念ながら天気は曇りだけど、曇りの時ほどモノクロフィルムを入れてきて良かったと思う。発色に悩まないで済むもんね。

 

(Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / NEOPAN ACROS100) 

ゆいレール。モノクロフィルムはこう言うのとるとカッコいいね。ゆりかもめ、改めて撮ってみようかな。

 

 

(Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / NEOPAN ACROS100) 

ゆいレールの終点、首里まで到着。日没の時間のはずだけど、沖縄は西の端だからなかなか日が沈まない。空が真っ白に写った。

 

(Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / NEOPAN ACROS100) 

▲石垣がライトアップされて、ゴツゴツしている感じ、出せたかな?九十九里あたりの石垣も雨風が当たってこんな感じだ。

 

(Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / NEOPAN ACROS100) 

▲せっかくなので中まで入ろうかと思ったけど、どうやら時間切れのようだ。空は明るいけどライトアップが始まっているから、なんだか不思議な写りになった。

 

(Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / NEOPAN ACROS100) 

守礼門。意外と人はいなかったな。曇りの夕暮れ時ってカラーだと結構困るんだけど、モノクロにして正解だった。

 

(Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / NEOPAN ACROS100) 

▲わざと暗いところを選んで、F1.1で撮ってみた。ライトアップされている感じがわかると思う。暗いところで浮かび上がってる感じ。無限遠ならピントも合わせやすいし、M5なら1/8secでも2枚に1枚は止められる。1/4secはちょっとキツイけど。

 

(Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / NEOPAN ACROS100) 

▲空はまだまだ明るい。真っ暗になるまではかなり時間がありそうだから残念ながら撤退することにした。地元の人はランニングコースにしているみたいだ。結構アップダウンがあるから足腰が鍛えられそう。

 

(Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / NEOPAN ACROS100) 

▲下からライトアップされていて、風雨にさらされた石垣の風合いが目立って風情があった。

 

(Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / NEOPAN ACROS100) 

▲シーサーやいびーん!シーサーやいびーん!公衆トイレの上にいた。

 

(Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / NEOPAN ACROS100) 

国際通り。こういう「全体」を撮るだけでなくて、ここのお店にクローズアップした写真も撮っておけば良かったな〜と後から考えた。ヤシの木が南国らしいね。

 

▲帰りに無理やり沖縄感を出して一枚。NOKTON 50mm F1.1はデカいし重いしファインダーもケラレるけど、M5につけると馴染んでいいぞ!かなり暗くても無限遠ならF1.1で怖くない!もっと色んなところを撮ってみたい。

平成31年2月 NOKTON 50mm F1.1で夜景を撮った

1月にレンズ初めと称してVoigtländer NOKTON 50mm F1.1を買いました。

F1.1のピントの薄さは、そんなに簡単に使いこなせるようになるもんじゃないけれど、無限遠なら簡単に合わせられるんじゃないかと考え、ISO100のVelviaを入れて撮影しました。

(Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / Velvia100)

確かF1.4かF1.2で撮影。豊洲市場の屋上から晴海方面。周辺減光はけっこうあるけれど、かなり綺麗に撮れた(自画自賛)。パソコンの画面で見るとデジカメっぽい写りだけど、リバーサルフィルムを光に透かして見ると綺麗に撮れたなって思う。

 

 

(Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / Velvia100)

これはF1.1で撮った。ISO100でも1/60secとか1/100secくらいで撮れたように思う。1/60くらいまでなら手ブレせずに撮れるから、ありがたいな。

 

 (Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / Velvia100)

GINZA SIXのFENDIは肉眼で見るともっと真っ白でギラギラした感じなんだけど、この写りかたは、これはこれで好きだ。ある程度の暗さになると真っ黒に写るから、ガラス面への「写り込み」が強調されて見えるのが面白い。

 

 (Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / Velvia100)

日本橋。同じく、少し暗い程度のところも真っ暗に写るから、背景が暗く落ちた。

偶然だけど、高速道路の底面の明かりと麒麟像の上の明かりが、劇場の舞台みたいな照らし方になっていて、好きな一枚。

 

 (Leica M5+Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 / Velvia100) 

 これもF1.1で撮った。この滑らかさ!手持ちで撮ったとは自分でも信じられない。

麒麟像の金属感、伝わるかな??今度はACROSでも撮ってみたい。

平成31年2月 オホーツク海の流氷を観てきた(2) フィルムで撮った写真

 (Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC /  FUJICHROME Velivia 100)

▲朝の羽田空港。こういうところでリバーサルフィルム使うと、デジタルっぽい写りになるんだけど、良く見るとデジタルとはやっぱりなんとなく違う。シャドーが落ち着いていると言うか、締まっている感じがする。

 

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC /  FUJICHROME Velivia 100)

▲これはちょっとアンダーにしすぎたか。国内線ターミナルはこんなに暗くないよ!

 

(写ルンです/SUPERIA X-TRA 400)

写ルンですは電子機器じゃないから、安心して撮れるね。ディズニーランドもバッチリ撮れた。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC /  FUJICHROME Velivia 100)

▲デジタルで空を撮ると、雲がのっぺりした感じに写ってしまうことがあるけれど、フィルムだと立体感があると言うのだろうか、ふわふわした感じが肉眼に近く写せる。飛行機で空の上から雲を撮るときにフィルムを使うと、どう写るのか前から気になっていた。

 

(写ルンです/SUPERIA X-TRA 400)

▲さすがに白とびして訳が分からなくなってしまった。寒さだけはわかるぞ。

 

 

 

(写ルンです/SUPERIA X-TRA 400)

写ルンですでやりがちな、指入れちゃうミス……。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC /  FUJICHROME Velivia 100)

紋別の流氷と銀翼。翼の金属感、ギラリした光がたまらん。いや〜写欲が満たせた良い旅だった!

平成31年2月 オホーツク海の流氷を観てきた(1)

オホーツク海の流氷を見てきました。 なんと日帰りです!

羽田空港に到着。保安検査はDから。無事に流氷が見られますように!仕事の繁忙期と重なるので、流氷ツアーには参加しづらくて数年間我慢していたのですが、これはもう、たとえ日帰りだとしても一度行くしか無い!と決心して流氷タッチをキメることにしました。実は、去年はふるさと納税紋別の流氷観光へ投じています。

 

▲NH375便で紋別空港に向かいます。そもそも流氷が来ていない時もありますし、流氷が来ていても天候不順で視界が悪いこともあります。流氷は無事来ているようで、見頃だとネットニュースに乗っているので第一関門はクリアです。ただ、肝心の天気は…一週間前の天気予報では晴れでしたが、当日になって曇り予想に変わってしまいました。でも、僕は晴れ男なので何とかなるでしょう!

 

 ▲Leica M5も持って行きました。レンズはVoigtländerのNOKTON 35mm F1.4 。

どうだ、カッコいいだろ(ドヤ顔)。重たいしデカイけど、旅に持って行きたいカメラ。

 

▲東京はあいにくの曇り。さて、流氷が観れるかどうかは一か八か、運次第です。

こんな酔狂な旅、パラダイス山元さんくらいしかチャレンジする人いないんじゃ無いかと思っていましたが……

 

意外とSFC修行僧の方々が実行されているみたいです!すごい。
 

機内食。いつもコンビニ弁当ばかりの生活なので、おいしさが胃袋に沁みます。とくにお味噌汁。メニューは

若布入り卵焼き、鮭幽庵焼き、合鴨味噌焼き、焼き蒲鉾、蓮根煮、里芋、椎茸煮、なごみほうれん草巻き、白酢掛け、黒豆煮、日の菜漬け、鶏塩焼きと牛蒡鶏出汁ご飯

超豪華!

 

 ▲食べている間にグングン飛行機は北上し、北の大地が見えてきました。これは新千歳空港かな? 

 

▲「さ、寒そう……」という感想しか出てこない。午前の柔らかい日差しが地上の雪に当たって綺麗です。ところが、紋別空港に近づくと少し上空に雲が……

 

 

オホーツク紋別空港が近づいてきました。一旦海側を回れば流氷が観れるはず!行け!行くんだー!

 

 

▲と念じたのですが、そのまま着陸してしまいました。天候不純ばかりは致し方ないです。空港自体は爽やかに晴れているので、南側に雲がかかっていたみたいです。タラップを降りると冷たい風が吹いていますが、日差しが暖かいせいかそれほど寒く感じません。すぐに空港の中に入れますし、よく考えたら晴れている時の最高気温つて、東京の最低気温と同じくらいでした。

 

▲こんな写真、なかなか撮れないです。広く高く青い空と、雪と、飛行機。はるばるきた甲斐があります。

 

▲空港の中は、こうして写真で見ると広く見えるけれど、思っていたよりもかなり小さかったです。ここにいられるのは、15分〜20分くらい。1日1便の飛行機が出る前には、みんな土産物を買うので、売店は混雑します。ホワイトブラックサンダーガリンコ号はゲットできたのですが、ビタミンカステラを逃してしまいました。無念。

 

▲2Fの展望デッキから。素晴らしい眺め。降機する人たちの列が終わると、すぐに準備が始まって、今度はNH376便の出発です。名残惜しいですが、羽田へ戻ります。

離陸すると、今度は飛行機が北上し始めました!

 

▲うおー!流氷だ!寒そう!

 

▲機長さんからも流氷が見える旨のアナウンス。飛行機が旋回しながら、真上を飛んでいきます。紋別の街並みと比べると、その大きさがよくわかります。

 

▲「でけえ……」それ以外の言葉が出てこなくなるくらい、冷たそうで大きな塊でした。観たいものが観れて、大満足です。かなりギャンブルな日帰り旅だったけど、圧勝と言えるでしょう!いつか破氷船にも乗りに行くぞ!

平成31年1月 シンガポール旅行記(10)Velvia100で撮影した写真…リバーサルは難しい

今回はリバーサルフィルムで撮影した写真です。いやー苦戦しました。現像から上がってきたのを見て「こんなに青紫だっけ!?」とびっくり。抜けるような青空をヌケ感たっぷりに写すつもりが、案外曇っていたのに気づかず写していたのが原因かもしれません。

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC /  FUJICHROME Velivia 100)

▲具体的にいえば、この一枚。もう1段くらい明るく撮ればよかったのかな?体感気温と光量は一致しないっていうのを痛感しました。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC /  FUJICHROME Velivia 100)

▲これはあまり気にならなかったな。もちろんLightroomとかフォトショップでホワイトバランスと色被りを調整すればいいんだけど、今回はあえてそのまま載せてます。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC /  FUJICHROME Velivia 100)

▲リトルチャイナで撮った一枚。昼前の明るい時間帯に撮ったのだけど、ビルの陰で薄暗い感じに。窓枠が思いっきり紫色になっている。これも「ちょっと雲が出ているけど、まあいけるだろ」みたいな慢心で写すんじゃなくて、ちゃんと建物の1階側を基準に露出決めればよかったんだな。勉強になったぞ。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC /  FUJICHROME Velivia 100)

▲これも結構紫が出ているんだけど、釣り下がっている提灯飾りの浮き上がる感じには満足。同じところをデジタルでも撮っていたのだけど、手を伸ばすと掴めそうな立体感はリバーサルフィルムで撮った甲斐があるな。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC /  FUJICHROME Velivia 100)

▲スリ・マリアマン寺院。もっとスカッと晴れていると、像の色鮮やかさが際立ったんじゃないだろうか。つまり、リバーサルは使いどころが肝心ってこと。

ただ、フィルムカメラって、一度詰めちゃうと撮り終わるまで交換できないんだよな……え!?フィルムカメラを2台持っていけばいいって!?

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC /  FUJICHROME Velivia 100)

▲さて、スカッと晴れているとどうなるか。影が強烈に出る分、暗いところか紫がかってしまうんだね。逆光で撮っちゃダメだ。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC /  FUJICHROME Velivia 100)

▲空に露出を合わせて撮ったら、ヘリックスブリッジが相対的に暗く…つまり紫が強く出てしまったという一枚。くぅ〜厳しいぜ……。

 

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC /  FUJICHROME Velivia 100)

▲構図はともかく、夜景を取れば紫被りはほとんど気にしなくていい。とはいえ、でっかいものはうまく取れてもデジカメと大差ないので、以前銀座の夜を撮った時のように、街中を撮った方が面白そうだ。これは今回の学習ポイント。昼間はよほどの晴天で抜けるような青空でないと、思ったようには撮れない。そして、ISO100でもF1.4で繁華街を撮るなら意外とイケる。頑張ろう!

 

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC /  FUJICHROME Velivia 100)

▲36枚撮って、一番うまく撮れたと思ったのはこれ。やっぱり緑が入るとすごく鮮やかだ。シンプルな画面構成ではなくて、欲張ってたくさん詰め込んだ方がリバーサルフィルムの特性が出て、よりリバーサルらしい写りが出るんじゃないだろうか。今回は苦戦したけど、まだまだ上手くなれるってことだな!

 

 

シンガポール旅行記、以上です!

平成31年1月 シンガポール旅行記(9)ACROSで撮ったモノクロ写真

シンガポールで撮影した写真の続き、今回はモノクロフィルムのACROS 100です。

使った機材はLeica M5+NOKTON classic 35mm F1.4です。ほとんど明るい昼間にとっていたので、F8どころかF16まで絞るシーンもありました。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC / FUJIFILM NEOPAN ACROS 100)

▲Marina Bay Sandsに行こうとしてMarina Bayという駅で降りたら意外と歩く。この時は日差しが出ていて目眩がするほどの暑さだったけれど、滞在中そこまで日差しが出ることはあまりなくて、体感気温は高くても薄く雲がかかっていることが多かった。絞って撮ると、左側のビルのキリッと写る感じが良いですね。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC / FUJIFILM NEOPAN ACROS 100)

▲ちょっとくらい雲が出てきても、モノクロなら気にならない。この次の記事にしようと思っているリバーサルフィルムでは、曇っているのに気づけずボコボコにされた格好だ。密集しているビルがシャキッと写ると嬉しいね。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC / FUJIFILM NEOPAN ACROS 100)

▲奥のビル群に露出を合わせるか、手前に合わせるか迷って手前に合わせた一枚。よく考えると、奥が白飛びしているように見えるのは、実は白飛びではなく、湿度が高いから霞んでいるだけなんじゃないだろうか。ちょこっと写っている、ソフィテル東京みたいなビルが面白い。絞って人工物をシャープに写すのは楽しい。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC / FUJIFILM NEOPAN ACROS 100)

▲ガラスと、金属と、水。色が映らないからこそ分かる質感を大事に写したい。

…といいつつ、外国であまり考えずにパシッと撮ってこの絵が出てくるのは助かるなあ。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC / FUJIFILM NEOPAN ACROS 100)

▲マリーナベイサンズ 。空が建物に写り込んでいるのが綺麗。逆光だったけれど、思った通りに写せた。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC / FUJIFILM NEOPAN ACROS 100)

▲マリーナベイサンズ の中のレストラン。ANGELINAの看板のあたりの立体感、すごくないか!?ISO100でも室内がこれだけ撮れることもあるんだな、と学習。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC / FUJIFILM NEOPAN ACROS 100)

▲異国の裏路地ってフォトジェニックじゃないかな、みたいな欲を出して撮ったけど、個人的にはなんかイマイチ。だって、日本でもこんな感じの裏路地、ありそうじゃない?

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC / FUJIFILM NEOPAN ACROS 100)

▲個人的にはこっちの方が好きだな。新旧の建物と、緑と、一緒くたに画面に入れた方がいい。

 

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC / FUJIFILM NEOPAN ACROS 100)

▲カジノ。明暗、運命の分かれ道だな。僕は無事に掛け金を1/1000にしてカジノを後にした。1/1000ってシャッタースピードみたいだな……

フィルムは、ある程度暗いところからストンと落ちて黒くなる。ある程度経験値を積んで勘を養ったら、そういう演出ができそうだ。

 

さて、ACROSは持って行って本当に正解でした。デジタルで撮ると眠くなるような構図でも晴天時には思い切って絞るとびっくりするぐらいシャープに写るし、モノクロだから曇天でも色を気にしないで済むので気分が楽。ISO100だから夕方以降は使えないと割り切ってしまえばいいし、繁華街の夜景なら撮れるはず。むしろフィルムで夜景を撮ると、夜空や余白の黒が引き締まって、美しく撮れるんじゃないかと思っている。このあたりは、次に海外に行くまでの間に銀座とかで練習したいな。

さて、あと1回だけ続きます。次は大苦戦したリバーサルフィルムです。

平成31年1月 シンガポール旅行記(8)Leica M5+NOKTON classic 35mm F1.4で撮った写真

シンガポールで撮影した写真の続きです。 

今回は、Leica M5+NOKTON classic 35mm F1.4で撮影した写真。

フィルムは富士フイルムのSUPERIA PREMIUM 400を使いました。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC / FUJICOLOR SUPERIA PREMIUM 400)

▲深夜便なので、暇を持て余して羽田で写真を撮って時間を潰していた。国際線テーミナル駅で1枚。年末ほどじゃないけど、やっぱり混んでいるね。蛍光灯って肉眼だと気づいていないけれど、なんだかんだ緑色なんだなーと気づく。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC / FUJICOLOR SUPERIA PREMIUM 400)

▲フィルムはある程度暗いところが全部黒くなるのが面白い。人の顔にいちいちぼかしを入れなくて済むし、うまく絵作りに活かせるようになりたいな。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC / FUJICOLOR SUPERIA PREMIUM 400)

▲長蛇の列。年末年始はやっぱり混むよね…。羽田空港の中はイルミネーションが多くて、暇つぶしになりました。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC / FUJICOLOR SUPERIA PREMIUM 400)

▲あまりに時間が余ったので、国内線もちょこっとのぞいてみたのだけれど、ほとんどのお店が閉まっている時間だった。

 

 

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC / FUJICOLOR SUPERIA PREMIUM 400)

シンガポールの朝。8時ごろなのだけど、人通りは少ない。なんとなくシンガポールの朝は遅いように思う。そもそも、時差は1時間なんだけれど、夜明けが7時30分ごろで、日本の真冬みたいだった。蒸し暑いのに不思議な感じ。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC / FUJICOLOR SUPERIA PREMIUM 400)

▲長屋のような、看板建築のような。しょっちゅうスコールが来るから、アーケードのような作りがいいんだろうな。

 

(Leica M5 / Voigtländer NOKTON classic 35mm MC / FUJICOLOR SUPERIA PREMIUM 400)

▲写真だとわかりにくいけれど、とにかく街路樹がでかい!日本とは全然生えている植物が違います。

 

次回はモノクロフィルムで撮った写真を載せます!

続く