Apple Wacthアクティビティ共有がうまくいかない時の対処法
Apple WacthをSeries3からSeries4に買い換えて、INFOGRAPHで表示できる情報量の多さに満足していたのだけれど、アクティビティの共有がうまくいっていないことに気づいた。
僕は3人とアクティビティの共有をしていて、うち1人はwatch OS 5から追加された競争機能も使っていたのだが……
iPhone側の共有画面では3人とも表示されているのだけれども、Apple Watch側では自分しか表示されない。
結論から言えば、「iPhoneを初期化し、バックアップから復元する」ことで、Apple Watchで無事全員表示されるようになった。
だけれども、そこまでいくには結構色々試すことになったので、備忘録としてメモしておきたいと思う。
1:Apple Watch・iPhoneの再起動
まぁ、まず試すのはこれ。何回もやったけど、ダメでした。
2:共有相手を削除→再申請
これもダメ。1年ほど共有していたのだけど、共有日数がリセットされてしまいました。共有が再開できたあとは、過去に遡って共有相手のアクティビティが確認できたので、特に支障があるわけではないけれども、ちょっと残念。
3:Apple Watchの初期化・復元
Apple Watchの初期化を行ったのち、バックアップから復元。
Apple Watchは自動的にバックアップがされているので、この辺はとても楽。
ただし、WatchのWalletに入れている SuicaなどはiPhoneに退避させておく必要がある。
そこから復元してみた……けど、やっぱりダメだった。
機種変する前の、Apple Watch3の方のバックアップデータまで遡って復元したけれど、それでもダメだった。
4:Apple Watchの初期化・新規登録
Apple Watchを起動したのち、バックアップデータを使わずに新規登録してみた。
が、それでもダメだった。
5:Apple Wacthを初期化し、Watch・アクティビティアプリ削除
Apple Watchを初期化した上で、iPhone側のWatchアプリ・アクティビティアプリも削除。
iPhone側もデータをいじるので、一旦iPhoneのバックアップはとっておいた。
ここまでやってもダメだったので、Appleのサポートと電話することにした。
6:アップルのサポートに連絡。
「Apple Watch」→「健康とフィットネス」→「アクティビティの共有による競争に問題がある場合」を選択。翌日の昼休みに電話をもらうことにした。
12:00に予約したサポートからは12:05くらいに着信。
ここまでとった手段を報告すると、サポートの方もかなり困った様子。
だいたい上記の手段で解決するようなのだけど、うまく行かないケースが報告されているようだ。
アクティビティアプリを強制終了したり、強制再起動したりしたのだけど、やっぱりダメで、そうこうしているうちに時間切れ。1時間近く話していただいたのだけど、残念。翌日もう一度電話をもらうことになったのだが、それまでにネットワーク設定のリセットを試してみてほしいとのこと。
7: ネットワーク設定のリセット
Wi-Fiの設定までやりなおしになるので、できれば避けたかったが……
iPhoneの設定をリセットした。が、ダメ……。
8:再度、Appleのサポートと電話
上記の手段を全て試したがダメだったことを伝えたところ、もはやiPhoneとApple Watchだけでは修復できないとのこと。
おそらくApple Watchの問題ではなく、もともとiPhone側からApple Watchへの通信がうまくできておらず、それがApple Watchを機種変した際に顕在化したのだろう、という見立てだった。
PCでiTunesを使って、iPhoneのバックアップを取り、iPhoneを初期化し、その後iPhoneを復元するということになる。
ここで注意が必要なのは、iPhoneの機種変更の時と同じく、ゲームなどは念のため引き継ぎ用パスワードを設定し、控えておくことだ。
WalletのクレジットカードやSuicaも再設定が必要なので、セキュリティコードを手元に用意しておいたほうがいい。
バックアップ→初期化→復元で1時間半くらいかかった………。
ここまでやって、無事Apple Watchでも共有画面が正常に表示されるようになった。
いや〜、案外苦労した。。。