舮の一番先

今しか撮れない景色に感度高くありたい。最近フィルムも始めました。

平成30年7月 真夏の上野公園(Elmar 5cm)

暑い。とにかく暑い。自分が子供の頃は、都内で35度ってお盆の一番暑い頃だけで、7月から連日35度なんてのは流石になかったような記憶がある。

(LeicaIII+Elmar 5cm KODAK PROFESSIONAL TRI-X400)

▲上野公園のヘブンアーティスト。木陰は涼しいけれど、蚊に刺されないんだろうか。

 

(LeicaIII+Elmar 5cm KODAK PROFESSIONAL TRI-X400)

▲50mmには、まだ慣れない。全然慣れない。直接相対して人を撮るくらいにしか使ったことのない焦点距離だし、学生時代に買ったコンデジはいつも広角側で撮っていたから、「標準」が標準に感じられないのかもしれない。

 

(LeicaIII+Elmar 5cm KODAK PROFESSIONAL TRI-X400)

国立博物館。ピーカンで雲ひとつないと、モノクロだと真っ白になっちゃうね。

「建物を無理に全部納める必要はない」って意識しないと、つい無理やり全景を入れようとして、こういう眠たい絵を撮ってしまう。この構図で撮るなら三脚にαを取り付けて水平と中心を図って撮ればいい。うーむ。

 

 

 

(LeicaIII+Elmar 5cm KODAK PROFESSIONAL TRI-X400)

博物館動物園駅。これもイマイチだな〜と思ってしまった。精進あるのみ。

 

(LeicaIII+Elmar 5cm KODAK PROFESSIONAL TRI-X400)

▲真ん中あたりにセミの抜け殻があるんです。あるんですが……これじゃわからん!

こういう時は50mmだともどかしい。レンジファインダーだと寄れないし……

悩みは尽きない。

 

(LeicaIII+Elmar 5cm KODAK PROFESSIONAL TRI-X400)

東京文化会館。こういう時、どう撮ればいいんだろう。50mmでは当然全部は収まらない。でも全部を無理やり納める必要もない。もっと自分の足で周り中歩き回って、いい絵が撮れるように稼がないとだね。ただ、今日は暑くて無理!!!

 

(LeicaIII+Elmar 5cm KODAK PROFESSIONAL TRI-X400)

▲中。もうちょっと、「嬉しそうに向かう人々」感が出したい。

 

(LeicaIII+Elmar 5cm KODAK PROFESSIONAL TRI-X400)

▲難しい、難しい……。これもドアを全部入れるんじゃなくて、ガラスと、その向こうの眩しい光を意識したほうがよかった。

 

(LeicaIII+Elmar 5cm KODAK PROFESSIONAL TRI-X400)

▲いやあ、今回は反省点ばかりだった。まだまだ成長の余地がたくさんあるってことだな(ポジティブ)。

「Elmar 5cmで色んなことを学んだ」的なレビューを見るけど、まさにその通り。

頑張ろう!……でも早く涼しくならないかね。